2018年師走
- 2018/12/30
- 10:46
皆様、お元気ですか。
2018年もあとちょい。
9月以降ご無沙汰のブログ。
すでに、季刊誌のようなペースになってますが。
また、順不同です。
以下。
●行ったライブ
パスカルズ 吉祥寺スターパインズカフェ
2Days2日目。
「修道女たち」の音楽をやって貰った坂本弘通くんに頼んで、念願の生パスカルズ観れた。
本当に幸せな音楽があった。
元たまの知久くん、石川くんにもご無沙汰で会えた。新作「日々、としつき」購入。
しあわせな夜。
細野晴臣 コンサートへ。
細野さんのソロライブに行くなんざ初めて。
かっこいい70代。
全てはセンスの良さだ。
妻の長唄会。
御園座。
春から稽古して、本当に気持ち良さそうに歌っていた。家族が幸せだと自分も幸せだ。
●「修道女たち」関連
パンフレット撮影
木更津にある、豪華なスタジオにて。
かなり遠かったし、朝イチだったので、大変でしたが、遠くまで足を運んだだけの価値ががある素晴らしいスタジオ。
村人、保安官など味のある素敵なコスチュームを着だ。
雰囲気のある写真がとれた。
パンフレットが楽しみ。
ケラマップ「修道女たち」稽古。
とても静かな、しかしいい雰囲気の稽古場。
今年、ナイロン含めケラ作品に三本全部制覇して出演してる役者はわたしだけ(笑)
役者冥利につきます。
修道女本番。
なかなかにスリリングな初日。
ゲネプロを前日に出来たのは、本当に良かった。
公演中、様々な方々がいらしてくれたが、特に西田敏行さんが観に来て下さり、一緒にお酒を飲めたこと、芝居を褒めて下さったのは、本当に嬉しかったこと。
途中、喉をやった。
2日ほどひどい日がありました。
自己管理不足。すいませんでした。
地方は兵庫、北九州、無事終了。
とても素晴らしい座組でした。
●観た映画。
「焼肉ドラゴン」
遅らばせながら二番館で。
舞台が凄すぎたので、ガッカリしたりしたら、、とか言う杞憂はなく、素晴らしかった。名作。
「夜明けの祈り」
「修道女たち」参考にDVDで。
事実に基づく物語。考えさせられた。
「神々と男たち」
修道女たち参考に。これも事実に基づく、ごく最近の話。小我か大我か。
「MIFUNE THE LAST SAMURAI」
三船敏郎さんのドキュメンタリー。
つくづく気配りの人だったんだなあと思う。
しかし三船さん自身のインタビューや言葉がないのが残念。
「天国と地獄」
昔ビデオ観ているけれども、大画面で観るのははじめて。脚本も役者も素晴らしい。やはり良く出来ているなあと。そして50年以上前の作品、生き残っている役者さんが殆ど居ない貴重さも。
終わって仲代達矢さんのトークショーが見れた。
86歳になられたと。生涯現役宣言をなされていた、、凄いなあ。
「アイズワイドシャット」
キューブリック大好きなのに、これは何故かずっと未見でした。
何かと問題作だなあと。
面白かった。
「恐怖の報酬」
ウイリアムフリードキン
極音上映にて。
1977年。いやー凄い作品。
入江雅人さんが、今度やるよー俺多分見に行くーと
言っていて気になって見てみた。
はじめ45分はちょっと眠いが、中盤からの4人の男がニトログリセリンをトラックで運ぶ一連のスリリングさは半端じゃない。ロイシャイダーが素晴らしい名演。しかし撮影はハードだったろうなー。
CGなんかじゃ作り出せない迫力がそこにあった。
そして音楽がタンジェンドリームだ。
●観た舞台
「MAKOTO」阿佐ヶ谷スパイダーズ
神奈川カート。
劇団宣言をして初のあさスパ。
とても懐かしいような、切ない物語。
景色と共に記憶も消えて行ってしまう、、。
中村まことさんの狂気が素晴らしい。
るばる「蜜柑とゆううつ〜茨木のり子異聞」
東京芸術劇場イースト。
るばる最終公演だと聞き、かけつける。
最後に相応しい演目。
いつでもまた同窓会公演をやればいいのに。
入江雅人「パンクスタイル4」
千歳船橋アポックシアター
かっこいいとはこのことだ。
劇壇ガルバ 駅前劇場
山崎一さんが立ち上げた劇壇1回目公演。
別役実さんの摩訶不思議な世界。
贅沢な役者、音楽に彩られ、なにより山崎さんが嬉しそうだった。
城山羊の会「埋める女」スズナリ
山内さんの新たな試み。
そして暫く城山羊はお休みらしい。
面白かった。濃密な95分。
役者陣の空気感、たまらない。
「橙色の嘘」
姉が参加している、市民劇団を、はじめて生で観る。市民劇団を舐めてはいけないなと。
「森は生きている」オペラシアターこんにゃく座
素晴らしかった。言葉がよく分かるオペラ。
子どもも喜んでいた。
「12月大歌舞伎」
歌舞伎座
2人席を、演目ごとに入れ替わりで見た(笑)
玉三郎さんの「阿古屋」は妻と子ども、「あんまと泥棒」は私と子ども、「2人藤娘」は妻と子ども。
歌舞伎を初めて観る子どもはあんまと泥棒が一番面白いと。
新しくなった歌舞伎座に、はじめて行ったが、中の雰囲気は以前と変わらない気がした。
●読んだ本
「現場者 300の顔を持つ男」大杉漣
「コンビニ人間」村田沙耶香
「貧乏魂」風間トオル
幻冬社「日本が売られる」堤未果
今、日本人が読まねばならぬ本。
知っておいた方がいいです。是非。必読。
https://www.gentosha.co.jp/book/b11958.html
●rediko
ここ数年、ラジオなどあまり聞いていなかったのですが、Rediko機能を知ってから習慣的に聴くようになりました。
吉田拓郎ラジオでナイト
細野晴臣 Daisy holiday
山下達郎サンデーソングブック
神田松之丞 問わず語りの松之丞
前野健太 ラジオ100年後
K’sトランスミッション 坂崎幸之助
武部聡志のsessions
この辺り、良く聞きます。
面白いのは、拓郎さんと細野さんがほぼ同じ歳なのに、めちゃくちゃ陽気な元気なおじさんと寡黙で静かなおじいさんといった語り口の違い(笑)
どちらも大好きですが、、。
●名古屋生活8年目のこと
ずっと東京生まれ東京育ちな私ですが。
結婚して名古屋に移住しました。
まあ、嫁が名古屋出身だったからですが、、、子どもが生まれて半年で東日本大地震がありました。
震災以前は、妻の実家の名古屋で子どもを産んだあと、しばらくして落ち着いたら東京に住むつもりでした。
そんな折の3.11。
まだ1歳にも満たない赤ちゃんを連れて、わざわざ西の東京に住むのはいかがなものかとなりました。
じゃあ、とりあえず名古屋に住んで、僕が仕事の時は東京に来ればいいじゃないか。と。
そして東京での家賃代を浮かせて新幹線代にすべく、東京では、実家の隣にある兄名義のアパートの一部屋にただで住むという有難い生活がはじまりました。
はじめは、舞台の稽古や公演の時などなかなか帰れなかったりとか、交通費がかさむしなど、やきもきした時期もありましたが、そのうち、この生活がなかなか味のあるものに変化していきました。
名古屋では車がないと不便な生活なんで毎日車を使いますが、東京では全く乗りませんし、なにより、その日その日の意味合いを強く持って、しっかりと日々を過ごすようになった訳です。
東京に居る時しか出来ないこと。
名古屋に居る時しか出来ないこと。
まあ当然なことなんで、今更なにを、、という感じではありますが(笑)
今考えると、結婚前の東京で一人暮らしの時は、無駄な休日を過ごしていたなあとも思います。
その後。
上の義理息子が、福山の大学に行くことになり、1人暮らしをはじめたり、状況も変化し、
下の子が幼稚園から小学校にあがるとき、やはりそろそろ東京で一緒に住むかとも悩みましたが、何かと名古屋の方が子育てに関して豊かに出来る(向こうのおじいちゃん、おばあちゃんも近くにいたりとか)と思った結果、未だ両方を行ったり来たりする生活です。
もし僕が普通のサラリーマンで、本当に土日しか名古屋に帰れない人間だったら東京で住むことを迷いなく選択したでしょう。
この舞台俳優業という曖昧な生活形態が(笑)この生活を可能にしているところ。
良いところは、仕事と家庭生活のオンオフの切り替えがハッキリするところ。
東京に居る時は基本的に仕事、そして実家の母の様子を毎日見ること。
名古屋に居る時は家庭人。
今はこの生活に満足しています。
ずっと死ぬまでこの生活で行くのかと問われればわかりませんが、、。
●訃報
樹木希林さん
お会いしたことはありませんが、女優さんとして、特に晩年、唯一無二の存在だったと思います。
人間としても、内田裕也さんが旦那さんだったり、義理息子が本木くんだったりとか、とても味わいのある偏屈さが人間的で面白い人だったなあと。
旦那以上のロックンローラーだったなあと。
希林さんの代わりはいない。
友人の奥様が亡くなった。
20代の頃、劇団健康の頃、スタッフをしていてお世話になった。
旦那から知らせを受ける。
病床だったらしい。まだ50歳だった。 若すぎる。
合掌。
旧友である、ボーカリスト、久保田アキさんが亡くなった。マリンコーニアというバンドで対バンしたり。
筋肉少女帯の頃、コーラスで参加してもらったりした。近年も舞台を観に来てくれたりした事もあった。誰にも真似の出来ないオペラボーカリストとして記憶に残る。
合唱。
●家族
息子8歳
誕生日の次の日に、熱を出し、小学校を休む。
七五三行事。
息子、最後の。
学芸会。
息子は山賊の役。張り切ってた。
山でキノコ、ナメコ、柿採り。
夏の家族の北海道旅行で、スピード違反でキップを切られていた事実発覚(笑)
旅行のことなと忘れていた頃に釧路県警から通達が届いた。
いやはや。
蓮は8歳になり、かなりしっかりして来ました。
母親の影響で、本を一杯読んでます(漫画も多いですが)。舞台観劇も好きなようで、もう少ししたらナイロンも観れるようになれるかなと。
21歳の義理息子は、大学3年なのですが、なんと、来年度休学して、語学留学するらしいです。
なんともチャレンジャーな。頑張れ。
家族の成長は、有難い幸せです。
ーー
さて。
今年は、ナイロン25周年イヤーということで、ナイロン公演2本、そして、ケラマップ。
と、舞台3本。
舞台三昧な1年でした。
充実してましたが、年間のうち半分東京にいたので、家族との時間が少し足りなかったかなと思ったりもしてます。
年末年始は、ゆっくり家族と過ごします。
2019年今のところの予定は。
1月は猿ハゲに。
2月は曾我さんのライブに参加します。
6月頃、多分、舞台やる予定です。
では、皆さん、来年もよろしくお願いします〜
2018年もあとちょい。
9月以降ご無沙汰のブログ。
すでに、季刊誌のようなペースになってますが。
また、順不同です。
以下。
●行ったライブ
パスカルズ 吉祥寺スターパインズカフェ
2Days2日目。
「修道女たち」の音楽をやって貰った坂本弘通くんに頼んで、念願の生パスカルズ観れた。
本当に幸せな音楽があった。
元たまの知久くん、石川くんにもご無沙汰で会えた。新作「日々、としつき」購入。
しあわせな夜。
細野晴臣 コンサートへ。
細野さんのソロライブに行くなんざ初めて。
かっこいい70代。
全てはセンスの良さだ。
妻の長唄会。
御園座。
春から稽古して、本当に気持ち良さそうに歌っていた。家族が幸せだと自分も幸せだ。
●「修道女たち」関連
パンフレット撮影
木更津にある、豪華なスタジオにて。
かなり遠かったし、朝イチだったので、大変でしたが、遠くまで足を運んだだけの価値ががある素晴らしいスタジオ。
村人、保安官など味のある素敵なコスチュームを着だ。
雰囲気のある写真がとれた。
パンフレットが楽しみ。
ケラマップ「修道女たち」稽古。
とても静かな、しかしいい雰囲気の稽古場。
今年、ナイロン含めケラ作品に三本全部制覇して出演してる役者はわたしだけ(笑)
役者冥利につきます。
修道女本番。
なかなかにスリリングな初日。
ゲネプロを前日に出来たのは、本当に良かった。
公演中、様々な方々がいらしてくれたが、特に西田敏行さんが観に来て下さり、一緒にお酒を飲めたこと、芝居を褒めて下さったのは、本当に嬉しかったこと。
途中、喉をやった。
2日ほどひどい日がありました。
自己管理不足。すいませんでした。
地方は兵庫、北九州、無事終了。
とても素晴らしい座組でした。
●観た映画。
「焼肉ドラゴン」
遅らばせながら二番館で。
舞台が凄すぎたので、ガッカリしたりしたら、、とか言う杞憂はなく、素晴らしかった。名作。
「夜明けの祈り」
「修道女たち」参考にDVDで。
事実に基づく物語。考えさせられた。
「神々と男たち」
修道女たち参考に。これも事実に基づく、ごく最近の話。小我か大我か。
「MIFUNE THE LAST SAMURAI」
三船敏郎さんのドキュメンタリー。
つくづく気配りの人だったんだなあと思う。
しかし三船さん自身のインタビューや言葉がないのが残念。
「天国と地獄」
昔ビデオ観ているけれども、大画面で観るのははじめて。脚本も役者も素晴らしい。やはり良く出来ているなあと。そして50年以上前の作品、生き残っている役者さんが殆ど居ない貴重さも。
終わって仲代達矢さんのトークショーが見れた。
86歳になられたと。生涯現役宣言をなされていた、、凄いなあ。
「アイズワイドシャット」
キューブリック大好きなのに、これは何故かずっと未見でした。
何かと問題作だなあと。
面白かった。
「恐怖の報酬」
ウイリアムフリードキン
極音上映にて。
1977年。いやー凄い作品。
入江雅人さんが、今度やるよー俺多分見に行くーと
言っていて気になって見てみた。
はじめ45分はちょっと眠いが、中盤からの4人の男がニトログリセリンをトラックで運ぶ一連のスリリングさは半端じゃない。ロイシャイダーが素晴らしい名演。しかし撮影はハードだったろうなー。
CGなんかじゃ作り出せない迫力がそこにあった。
そして音楽がタンジェンドリームだ。
●観た舞台
「MAKOTO」阿佐ヶ谷スパイダーズ
神奈川カート。
劇団宣言をして初のあさスパ。
とても懐かしいような、切ない物語。
景色と共に記憶も消えて行ってしまう、、。
中村まことさんの狂気が素晴らしい。
るばる「蜜柑とゆううつ〜茨木のり子異聞」
東京芸術劇場イースト。
るばる最終公演だと聞き、かけつける。
最後に相応しい演目。
いつでもまた同窓会公演をやればいいのに。
入江雅人「パンクスタイル4」
千歳船橋アポックシアター
かっこいいとはこのことだ。
劇壇ガルバ 駅前劇場
山崎一さんが立ち上げた劇壇1回目公演。
別役実さんの摩訶不思議な世界。
贅沢な役者、音楽に彩られ、なにより山崎さんが嬉しそうだった。
城山羊の会「埋める女」スズナリ
山内さんの新たな試み。
そして暫く城山羊はお休みらしい。
面白かった。濃密な95分。
役者陣の空気感、たまらない。
「橙色の嘘」
姉が参加している、市民劇団を、はじめて生で観る。市民劇団を舐めてはいけないなと。
「森は生きている」オペラシアターこんにゃく座
素晴らしかった。言葉がよく分かるオペラ。
子どもも喜んでいた。
「12月大歌舞伎」
歌舞伎座
2人席を、演目ごとに入れ替わりで見た(笑)
玉三郎さんの「阿古屋」は妻と子ども、「あんまと泥棒」は私と子ども、「2人藤娘」は妻と子ども。
歌舞伎を初めて観る子どもはあんまと泥棒が一番面白いと。
新しくなった歌舞伎座に、はじめて行ったが、中の雰囲気は以前と変わらない気がした。
●読んだ本
「現場者 300の顔を持つ男」大杉漣
「コンビニ人間」村田沙耶香
「貧乏魂」風間トオル
幻冬社「日本が売られる」堤未果
今、日本人が読まねばならぬ本。
知っておいた方がいいです。是非。必読。
https://www.gentosha.co.jp/book/b11958.html
●rediko
ここ数年、ラジオなどあまり聞いていなかったのですが、Rediko機能を知ってから習慣的に聴くようになりました。
吉田拓郎ラジオでナイト
細野晴臣 Daisy holiday
山下達郎サンデーソングブック
神田松之丞 問わず語りの松之丞
前野健太 ラジオ100年後
K’sトランスミッション 坂崎幸之助
武部聡志のsessions
この辺り、良く聞きます。
面白いのは、拓郎さんと細野さんがほぼ同じ歳なのに、めちゃくちゃ陽気な元気なおじさんと寡黙で静かなおじいさんといった語り口の違い(笑)
どちらも大好きですが、、。
●名古屋生活8年目のこと
ずっと東京生まれ東京育ちな私ですが。
結婚して名古屋に移住しました。
まあ、嫁が名古屋出身だったからですが、、、子どもが生まれて半年で東日本大地震がありました。
震災以前は、妻の実家の名古屋で子どもを産んだあと、しばらくして落ち着いたら東京に住むつもりでした。
そんな折の3.11。
まだ1歳にも満たない赤ちゃんを連れて、わざわざ西の東京に住むのはいかがなものかとなりました。
じゃあ、とりあえず名古屋に住んで、僕が仕事の時は東京に来ればいいじゃないか。と。
そして東京での家賃代を浮かせて新幹線代にすべく、東京では、実家の隣にある兄名義のアパートの一部屋にただで住むという有難い生活がはじまりました。
はじめは、舞台の稽古や公演の時などなかなか帰れなかったりとか、交通費がかさむしなど、やきもきした時期もありましたが、そのうち、この生活がなかなか味のあるものに変化していきました。
名古屋では車がないと不便な生活なんで毎日車を使いますが、東京では全く乗りませんし、なにより、その日その日の意味合いを強く持って、しっかりと日々を過ごすようになった訳です。
東京に居る時しか出来ないこと。
名古屋に居る時しか出来ないこと。
まあ当然なことなんで、今更なにを、、という感じではありますが(笑)
今考えると、結婚前の東京で一人暮らしの時は、無駄な休日を過ごしていたなあとも思います。
その後。
上の義理息子が、福山の大学に行くことになり、1人暮らしをはじめたり、状況も変化し、
下の子が幼稚園から小学校にあがるとき、やはりそろそろ東京で一緒に住むかとも悩みましたが、何かと名古屋の方が子育てに関して豊かに出来る(向こうのおじいちゃん、おばあちゃんも近くにいたりとか)と思った結果、未だ両方を行ったり来たりする生活です。
もし僕が普通のサラリーマンで、本当に土日しか名古屋に帰れない人間だったら東京で住むことを迷いなく選択したでしょう。
この舞台俳優業という曖昧な生活形態が(笑)この生活を可能にしているところ。
良いところは、仕事と家庭生活のオンオフの切り替えがハッキリするところ。
東京に居る時は基本的に仕事、そして実家の母の様子を毎日見ること。
名古屋に居る時は家庭人。
今はこの生活に満足しています。
ずっと死ぬまでこの生活で行くのかと問われればわかりませんが、、。
●訃報
樹木希林さん
お会いしたことはありませんが、女優さんとして、特に晩年、唯一無二の存在だったと思います。
人間としても、内田裕也さんが旦那さんだったり、義理息子が本木くんだったりとか、とても味わいのある偏屈さが人間的で面白い人だったなあと。
旦那以上のロックンローラーだったなあと。
希林さんの代わりはいない。
友人の奥様が亡くなった。
20代の頃、劇団健康の頃、スタッフをしていてお世話になった。
旦那から知らせを受ける。
病床だったらしい。まだ50歳だった。 若すぎる。
合掌。
旧友である、ボーカリスト、久保田アキさんが亡くなった。マリンコーニアというバンドで対バンしたり。
筋肉少女帯の頃、コーラスで参加してもらったりした。近年も舞台を観に来てくれたりした事もあった。誰にも真似の出来ないオペラボーカリストとして記憶に残る。
合唱。
●家族
息子8歳
誕生日の次の日に、熱を出し、小学校を休む。
七五三行事。
息子、最後の。
学芸会。
息子は山賊の役。張り切ってた。
山でキノコ、ナメコ、柿採り。
夏の家族の北海道旅行で、スピード違反でキップを切られていた事実発覚(笑)
旅行のことなと忘れていた頃に釧路県警から通達が届いた。
いやはや。
蓮は8歳になり、かなりしっかりして来ました。
母親の影響で、本を一杯読んでます(漫画も多いですが)。舞台観劇も好きなようで、もう少ししたらナイロンも観れるようになれるかなと。
21歳の義理息子は、大学3年なのですが、なんと、来年度休学して、語学留学するらしいです。
なんともチャレンジャーな。頑張れ。
家族の成長は、有難い幸せです。
ーー
さて。
今年は、ナイロン25周年イヤーということで、ナイロン公演2本、そして、ケラマップ。
と、舞台3本。
舞台三昧な1年でした。
充実してましたが、年間のうち半分東京にいたので、家族との時間が少し足りなかったかなと思ったりもしてます。
年末年始は、ゆっくり家族と過ごします。
2019年今のところの予定は。
1月は猿ハゲに。
2月は曾我さんのライブに参加します。
6月頃、多分、舞台やる予定です。
では、皆さん、来年もよろしくお願いします〜
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